観察学習-鞄-
今回の観察学習は、テーマを鞄とした。
通行人が使用している鞄にフォーカスをあて、対象は街中の人々で男女別と比較対象を2つにした。
なお、年齢に関して問わないこととしてリュック系かそれ以外と手ぶらの男女合わせて六項目で観察を行った。
観察場所は、
移動観察→ファミリーマートファミマ横浜アイマーク店とマークイズ前の広場の通りでカウンターと録画で記録を行った。
定点観察→神奈川大学米田記念館の外との段差で移動観察と同様にカウンターと一台増やした二台で録画を行った。
結果として、
男性→リュック系6.9割・その他→2.2割・手ぶら→0.9割・男性総計241人
女性→リュック系6.25割・その他3.75割・手ぶら0割・女性総計118人〈総合計359人〉となった。
私は、男性・リュック系の計測を担当したが私服の人の割合が多い印象を受けた。
スーツを身に着けている人も少なからずいたがその他の鞄の人が目立っており、学生やご年配の方はリュック系が多く、
仮説として、私個人もそうだが荷物の入れ替えがめんどくさいこと・背負えば完結する・利便性でリュック系を使用する人が多いのではと経験を踏まえて考えた。
一方で、
女性は、学生に限らずリュック系が少ないことに加えて、学生はトートバッグで学生以外は斜め掛けが多かった。
仮説として、鞄をファッションの一部つまり、機能性より服に合うか、全体のコーディネートを意識しているのではと班のメンバーと観察結果をまとめているときに考え、私も納得な部分があった。
また、男性は少数だが手ぶらの人がいたのに対して、女性は一人もいなかった。
この結果に関して観察の時間帯と性別による必需品などの手荷物が反映されたのではと感じた。
まとめとして、
今回の観察学習を行って現地調査ということの重要さを改めて再認識させられた。
資料からでは分からない発見を体験できたのでとても良かったと思ったが
大変さにも気づかされ、班の人数を考慮して観察項目を六種類に限定したが先生の感想でその他など種類の小分けをした方が良いなど改善点をいくつか教えていただき、情報量の多さに少し気圧されてしまったが
仮説など良かった点もいくつかあったと言ってもらったので初めてにしてはよくできたほうだと感じた。
次の観察学習のときは、反省点を生かして今回より質をあげられたらいいと思う。